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せっかくだから俺はこのPULLTOPカウンター(from 夏の追憶さま)を借用するぜ!

2010年09月02日

ACT1914 動機の話2

主人公がいる。
それを取り巻く世界(設定)がある。
両者を繋ぐ物がストーリーであり、そのストーリーは主人公の『動機』によって紡がれるべきだ。
作品そのもののの設計がキャラクターではなく世界が先に生まれたにせよ、
あくまでもストーリーは主人公の動機、行動、選択に沿って進むよう見せかける必要がある。
そうでないと、主人公がストーリーから疎外されてしまう。
また、その動機は説得力があるものでなければならない。
そうでなければ読み手が主人公についていけないからだ。
優れた物語とは、優れた(賢いとかそういう意味ではない)主人公と、
優れた動機があってこそ成り立つものである。
これが私の持論である。

……能條純一のように『主人公の魅力』、
ただそれだけであらゆる理不尽を貫き通し、
ハッタリだけのゴリ押しで魅力的な物語を紡ぎあげる人もいるけれど、
まああれは少数派ということでひとつ。

2010年08月31日

ACT1913 物語の『動機』

たしか荒木飛呂彦が言っていたと思うのだが、
登場人物の動機が明確でないと、物語は崩壊するという。
特にその傾向が顕著に現れるのは、当然と言うべきか主人公のそれであり、
主人公の行動の意味が分からないと、物語の目指す方向まで分からなくなってしまう。
最悪なケースは、作者(あるいは編集者)だとか、
雇用者側(出版社だとか親会社だとかスポンサー)だとかの意向が物語に介入し、
それを捻じ曲げてしまう場合。
具体的な例を挙げるのはアレなので伏せるが、この状況は確実にある。
これが発生すると一発で物語の「違和感」から抜け出せなくなってしまう。

……つまりは、未だに「けいおん!! #19」の違和感をぬぐえないのですが。
私としてはあの物語の主人公の動機は「部活の仲間達と楽しく過ごす」ことであり、
断じて「音楽活動に精を出す」ことではないと考えている。
音楽はあくまでも仲間達と過ごすための方便に過ぎない。
だから、あの部活はハッキリ言って仲良しこよし連中の単なる馴れ合いなのだが、
それについて「なんでテメーら真面目に音楽やらねーんだッ!」
などとキレることはしない。
……ただ、仲間の一人(具体的にはあずにゃん)だけを除いたメンツで盛り上がり、
本来のメインキャラの共同体である部活動をほっぽったってのはどーにも納得いかないのである。
(前日一夜漬けで挽回っては説明にならんと思うのである)
これは「物語の動機」から外れていると思う。

なんでこんなエピソードが……アニメスタッフがその場のノリで突っ込んだのか?
と思ってみれば、どうもこれは原作エピソードである模様。
……結局のところ、原作の該当エピソードを読んでみなければ理解できないのか?
……ぶっちゃけた話、原作については、上記の仲間達と云々と言う動機すら曖昧であり、
遠まわしに言うなら「ゆるい内容の漫画」、
辛辣な言い方をするなら「中身が空っぽ、物語自体存在無きに等しい軽音部観察日記」、
という代物なので、原作エピソードについて動機云々を論じるのはナンセンスなのだが……


長くなったので続く。

2010年08月30日

ACT1912 RPGの魔法キャラ

なーんか、以前も書いたような気がしないでもないのだが、
とりあえず書いてみる。

「なんで、RPGの魔法系キャラってHPが低いの?」

ウィザードリィだとか、FCドラクエならば理由は明快である。
絶大な攻撃力や特殊能力と引き換えに、耐久力を犠牲にしているわけである。
攻撃力と防御力が両立するならば、どちらかしか持たぬ者を利用する意味などないからだ。
戦士系キャラが「たたかう」一本で渡っていくのとは対照的である。

……だが、その後のRPGはどうだろう?
肉体派キャラが「特技」だとか「技」を手にして攻撃力を得た今、
「物理攻撃」と「魔法攻撃」の垣根は、攻撃および防御に用いられる参照パラメータ、
およびその攻撃に付随する「属性」、あとは射程距離程度のものだろう。
参照パラメータについてはそれが向いたキャラを用意すれば良いだけの話で、
物理攻撃魔法攻撃の優劣は安易には決められず、
属性については、「物理属性」というカテゴリーがあるものについては特に、
魔法系スキルの「属性」が余程の優位性を持っていない限り、
それが魔法の持つアドバンテージとは言いがたい。
残るは射程距離だが、生意気にも肉体スキルの中には射程を無視したり、
あるいは投射攻撃なるカテゴリーまであったりする。
……となると、魔法担当に「HPが低い」「物理防御力が低い」などというデメリットを、
あえて背負わせる必要などないのではないだろうか?

……いや、ちゃんとそういうことを考えてる人が作ったならいいんだけど。
昔ながらの風習で「魔法使いは肉体が弱い」という設定だけを、
ゲームシステムやバランスの観点から判断せずに導入しているだけのものを見ると、
頭を抱えざるを得ない。
回復役が脆弱ってのは普遍的にゲームバランスに貢献する設定だと思うんだけど、
(回復役戦線が離脱=戦線崩壊という構図は、明確に意識しなくても成り立ちやすい)
Wizの系譜で、回復役はそれなりに耐久力持ってるケースが結構あるんだよな……

2010年08月29日

ACT1911 最近の日常

・どこまで続くかわからないが、R言語の勉強を始めようと思う。

・今私が一番楽しみにしているテレビ番組は無論「けいおん!!」……ではないッ!!
 「MY NAME IS EARL」(Season4)だッ!!
 ……不動の1位を確立していたMythBustersがシーズンオフになってしまったので、
 繰り上がりでランクアップ。

・FOXを見ていて気になること。犯罪捜査モノ多すぎ。あまりにも多すぎ。
 捜査しないにしても、犯罪が絡んでいないドラマがごくわずかしかない。
 あと、そのほとんどの犯人が、
 「序盤~中盤にかけて登場した事件に縁遠そうな人物」
 で完全にテンプレ化されてるのは直したほうがいいかと。分かり安すぎるから。
 ……まー、これは推理小説の鉄則にもまんま当てはまる部分なので、
 古今東西犯罪捜査モノの「お約束」ってやつなのかもしれないが。

・冬コミへ向けてちまちま準備開始。
 じっくりと「絵」を準備せねばなあ……

2010年08月28日

ACT1910 ぷぅさんといっしょ! 第2回

というわけで、毎週更新状態のSEVEN WONDER、
今回はミルサントについての簡単な情報。
……とはいっても、6つある区画の簡単な名称と特徴に留まる。
それぞれの区画には一人ずつの六花がいるわけなのだが、
その土地柄と六花の司る特徴に何か因果関係はあるのだろうか?

『木材産出』-『武』
『木材加工』-『芸術』
『水資源』-『知性』

……あるようなないような……
第一次産業→肉体派→『武』だとか、
第二次産業→技術、加工産業→『芸術』だとか、
こじつけようと思えばこじつけられるが、
明確な関連性があるとも言いがたい微妙な関係か。


それにしても、なぜ最初に紹介される六花は3人だけなのだろう?
設定から単純に考えれば、六花の6人ヒロイン体制がオーソドックスな筈なのだが、
なぜか六花よりもランクが落ちる警備隊長だとか敵キャラがクローズアップされている。
他の3人が未だに紹介されない理由を考えると……

1.順番待ち
残りの六花もヒロインではあるが、これから適宜紹介していこうという場合。
……あまり考えにくいとは思うが。
これがえろげである以上、ヒロインは前面に押し出していかねばならない筈。
それを作品発表から敢えて遅らせる理由というのは考えにくい。

2.ヒロインではないから
一番シンプルな理由。サブキャラだから。
六花は『女性神官』とは謳われているものの、
それが『うら若き乙女に限る』とは一言も言われていない(多分)。
だから、六花に一人くらいはおばさ……妙齢の女性が混ざっている可能性は捨てきれない。
新米六姫のフレアルージュの先代がいくつくらいなのか、それが気になるところだ。
年の問題はさておいても、サブキャラクターが六花という設定はあり得ると思う。

3.実はもう出ている
六花とは言われていないけれども、その正体が六花だとか、
シナリオ中で六花になる予定があるキャラが既に出ているパターン。
現段階では、ニーナ、ジゼル、リノワールが該当する。
この中で特に怪しいのはジゼルか。
敵か味方か正体不明のキャラは、大抵の場合味方であるからだ。
……股間チャックのぱんつをはいてる奴を『神官』とは言い難い気もするが。

4.キーパーソンなので出現がもったいぶられる
とらかぷの姫咲さんだとかおね星の紫藤エステルだとかと同じパターン。
まあ、終盤になってから見たこともない奴がいきなり出てきて、
「私が六花です」とか言われてもインパクトはないので、何らかの前フリはあるとは思うが。
上記の二人も、正体が明かされるのは物語後半だが、出番自体は序盤~中盤からあったので。
『3』の変形パターンで、これから紹介されるサブキャラの誰かの正体が六花、
という展開もありそうだ。


いずれにしても、『未だに六花が全員紹介されていない』ということ、
それ自体には何らかの意味があるものと思われる。
これから堂々と紹介されても、やっぱりえっち対象外だとかな!!

……個人的には『リリ』の神官は、上記パターン3ないし4に該当すると予想するが。

2010年08月27日

ACT1909 ロミジュリ

ぶっちゃけ、#18「主役!」と#19「ロミジュリ!」って、
二つに分ける程のエピソードじゃねーよなー。
準備のすったもんだはともかく、劇本番はとても1話使うほどの密度じゃないというか。
細かいエピソードは数あれどどれも一本に繋がらない、結局何が言いたかったのか、
どこに話の山があったのかよく分からない、全編通して焦点がブレブレの話だった。
これまでもこれといった山のないまったりエピソードはあったものの、
「エピソードの軸」自体はしっかりとしてたのだが、今回は軸自体が曖昧な感じ。

最初の20分で準備、次の2分で本番、最後の2分で後日談ってペース配分でもよくね?
……これが学園祭絡みのイベントでさえなければ。
っていうか、学園祭絡みだったからこそ、無意味に引き伸ばされた気がするんだよなー。

っていうか、1ヶ月前に「部室が使えなくてヤバイ!」とか騒いでおきながら、
本番が近づくにつれて軽音部の練習が減っていったってのは流石にどーかと思ったり。
言ってる事滅茶苦茶だろー。
部室一週間使えなくても何の問題もねーだろー。
あずにゃん拗ねるの当然だろー。
主役ならともかく、立て板から顔出してるだけの役なら辞退してライブの練習するべきだろー。
つーか、演劇の練習シーンに力を入れておいて、
ライブの練習シーンが皆無ってのはそりゃねーだろー。
直前の1日だけ詰め込み練習で「軽音部を大事に思ってる」とか言われても説得力ねーだろー。
っていうか最悪の場合(=翌年廃部)は3年メンバーのみならずあずにゃんにとっても、
これが軽音部最後のライブになるんだが……その準備が演劇の片手間でいいの?

……単なる穴埋めエピソード? それ故にクオリティが微妙なのか?
ふーむ……?

つまり、端的に言うと、けいおん!! #19はつまらん話だったとです。

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執筆者……ナルなユ
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