ACT1574 ティンクル☆くるせいだーすちまちま感想
久々に2chエロゲ板を覗いてみたりして、
色々と思った事を書いてみる。
<バトル>
バトルの勝敗やスコアの過多が、
ランダム制(というかアイコンの初期配置)に思いっきり左右されるのは先述の通り。
全ての戦闘評価を『GOD』にするのは無理な気がする……が、
トロフィーゲット条件に関わるのは『全評価をS以上』らしい。
(どっかで聞いたような気がしたんですけどデマでした)
『S』ならまあいけるか……と思って目標を立ててやってみると中々に面白い。
やはし、もう少し計画性をもって戦略を練ってみるかなあ……
……あとメリロットさんのEX習得したらシンが明らかに弱くなったんですけど。
他の連中を無理やりACT領域に引っ張るせいで無駄にユニゾンが繋がり、
敵が4体いるのに1体しか攻撃できなくなる罠。
時々ユニゾン選択でもないのに詠唱できなくなるのもこのEXのせいなんだろうか。
むしろ足引っ張ってるよメリロットさん……
戦闘ボイスが多彩になったのは個人的に高評価。
プリっちでは、最初から最後まで戦闘ボイスが変化しない林檎が涙を誘ったからな……
数えてはないのだけれども、1戦闘限定のボイスがいくつもあったりと、
かなりのバージョンがあるのではないかと思う。
<シナリオ>
なんであんなに間延びしてるかと思ってみれば、どうも11月が余計らしい。
スゴイ大雑把にシナリオの内容を時期で分けてみると、
10月:キラキラフェスティバルに向けて頑張りつつ、女の子と仲良くなる
11月:なんか地味に女の子と仲良くなってたり、中ランク魔将と戦ったり?
12月:佳境へ向けて……主に聖夜祭の準備
……という感じ?
(日常パートのほとんどはCtrl速読のみだったので結構間違ってるかもしれない)
10月はいいとして、11月がどうにも蛇足に感じられる。
どのシナリオにおいても、11月の要素を10月と12月に割り振れば、
11月まるまるすっ飛ばすことも可能だと思うのだが……
また、12月に入っても『主人公達で状況をなんとかしよう』という空気が薄い。
おせっかいなヘレナやメリロットは中々シン達に自分達の思惑をバラさず、
かなりギリギリのところまで自分達主導で物事を進めようとするのである。
しかも相手をナメまくっていたせいで、魔将達を泳がせているつもりが、
結局のところ事態を傍観するだけに留まっていたことが多かったり……
斜めに見ると、ラストバトルってヘレナメリロットの失策の尻拭いを、
シン達がやらされてるように見えなくもないんだよなあ。
あと、ほとんどのシナリオで重要人物達のリ・クリエを巡る動きが似たり寄ったりで、
3人目のプレイ辺りからかなり飽きてくる。
魔王関係の説明については、うまいこと各シナリオにバラけさせてるんだけど。
<CG>
2ちゃんのクルくるスレ見て初めて気が付いたがイベントCGが極端に少ない。
(このことに今まで全く気付かなかった辺りから、
私が本作に対して戦闘と音楽以外に如何に何も期待していなかったかが分かる)
メイン5人については通常イベントCG4~6枚、エロCG3~5枚。
戦闘関係にかなりの素材を割いているので、
決して『CGが少ない』というわけではないのだが……
<音楽>
プリっち同様模範的な戦闘BGMの嵐。
ノーマル、中ボス、ラスボス、それぞれにキッチリ合わせて、それぞれ盛り上げてくれる。
真ラスボス戦で無駄に長い無音BGMを投入したペルソナ4に見習って欲しい。
後になればなるほど戦闘BGMがしょっぱくなってくからな、ペルソナ4は……
特典で戦闘BGMのアレンジCDがついてたけど、
個人的にはどれも原曲の方が良かったかなとは思う。
<その他>
2ちゃんのクルくるスレではそれなりに辛辣な意見が出ているのだが、
それを見ていて思った事をちらほらと。
今作においてLilianスタッフが『手を抜いてる』って事はないと思う。
力が入りすぎているというか、むしろ力んでいる。
そしてその力を主にどうでもいい方向に向けているのが問題なのではないか。
ゲーム画面をワイドにしてみる、戦闘の描画レートを上げてみる、
戦闘中に目パチ口パクさせてみる、とりあえず中盤にもう一つムービー入れてみる……
上記に上げた事柄からはスタッフの溢れる挑戦心を感じるけれども、
それらは所詮『演出』に過ぎず、いずれも『ゲームの本質』には関係ない部分である。
解像度が800×600だろうが、30fpsだろうが、
『ゲーム』として見た場合のクルくるには何の影響もありはしない。
むしろ、動作スペックを無駄に厳しくしただけであろう。
目パチ口パクについては何故入れたのか理解に苦しむし、
その要素を投入した事を誇らしげに語るかんなぎ氏の発想はもっと理解に苦しむ。
動作スペックの問題が持ち上がった時点で真っ先に切るべき要素だと思うが……
2部OPの存在意義がまるっきり理解できないことは昨日述べた通り。
あと『前作から3年かけた割には……』という意見もちらほらあったが、
3年間の長丁場で大規模なゲームを作る気は始めからなかったのではないか。
度重なる発売延期から伺えるように、
ただ単に開発スケジュール管理がダメのダメダメだっただけではないか。
『3年かけて作る』ことと『作るのに3年かかった』ことは全く別物である。
『エロを終盤に固めたのはCS移植狙い』については、私もほぼ間違いないと思う。
そもそも、プリっちであれほど猛威を揮った下ネタの数々が、
本作では見事なまでに一掃されているのもそのためではないか。
無闇にヒロインに卑語を言わせることが、しげた氏のポリシーだと思うし。
(氏がPUSHで執筆していたSSでもヒロインに卑語を連呼させていた)
個人的には、そういう考えでゲーム作るのは好かんなあ……
最後に言うこととしては――
Lilianに次があるのであれば、色んな意味でもう少し考えてゲームを作るべきだと思う。
このゲームからは確かに努力は感じるけれど、それがいい方向に向くとは限らないのだ。
どちらかというとむしろ骨折り損。
買って損だったとは決して言わないけれど、もっと良くすることはできたんでないかい?
そんな気にさせられるゲーム。
コメント
拝見させていただきました。
私も同意見です。
あと、トロフィーとか入手条件が明確なものは良いのですが
どこで入手すればいいのか
全く明確じゃないものに関して
数多く出されると、頭がおかしく
なるぐらい繰り返されないといけない『無駄にやり込まないと
コンプできない仕様』というのが
個人的にはかなり萎えてました。
結局、ヘレナのラスト濡れ場
みれず断念しましたし、これ以上
はもう飽きてしまい、攻略でるまで
放置確定にしてしまいました。
私も次回があるなら
もっと冷静に考えて作ってほしいと
思っています。
投稿者: 明人 | 2008年10月07日 01:21
コメントありがとうございます。
おそらくこのゲームの楽しみ方は、
提示された攻略要素――
戦闘要素だけではなくヒロインのシナリオも含めた――
の攻略にやっきになってプレイする事ではなく、
力を入れずテキトーにやることのような気がします。
戦闘も『GODとるぞ!』というよりは、
『GODがとれればいいな』くらいの心持で挑むとか。
真面目に『攻略』しようとすると、
和菓子集めやスウィーツ集めなんかやってられませんから。
攻略に関してはこちらが参考になるかと。
http://wiki.livedoor.jp/svart/
……でも、これを見ながらのトロフィー集めは推奨できません……
本気で単なる作業になると思います。
トロフィー集めに関してスタッフは、
「やりたい人だけやってくれればいい」
というスタンスだと思うのですけれど、
こちらとしては目標を提示されると
「達成しなければいけない」
という強迫観念に襲われますからねえ……
起動時間250時間(?)なんて正気の沙汰じゃないですよ。
投稿者: なるなゆ | 2008年10月07日 22:20