というわけで、買ってまいりましたPUSH8月号&10月号。
まあ、Amazon通販なわけですが。
流石にエロゲ雑誌を本屋で注文できん……
以下、2か月分の感想。
■8月号(硯)
エピソードとしては地味というか、
りりかやきららのように、あからさまに本編に向けた伏線を張っているわけでもない。
強いて言うならば、硯は当初からコミュニケーション不全ぶりがフィーチャーされているが、
今回も同様で、オチは「想いはきっと伝えられる」。
それがシナリオの肝になるのだろうか。
硯の幼馴染役であるさつきが「誰とでも仲良くなれる」と、
硯と全く逆の特徴を持ち合わせているのも、硯と対比させるものなのだろうか。
……ただ、それだけがメインだとすると、微妙に梓乃とかぶることになる。
それ以上の何かがあるのか?
■10月号(きらら)
きららは役場勤めの受験勉強中!!
これか! これなのか!?
ヒロイン4人の中でとにかく地味さ加減が限界突破していたきららのアイデンティティは!!
きららの家庭教師役の羽衣が、
他キャラのトナカイと同等クラスの扱いである理由がよく分かった。
ヒロインについての情報が大分集まってきた気がする。
ここで、各ヒロインの情報と、そのシナリオについて考察してみる。
■ななみ
名門サンタの血統。
今は半人前だが、凄まじい才能を秘めている……かも。
他のヒロインと異なり、ななみ関連のサブキャラは一切存在しない。
そして、達成するべき目標も、背負っているコンプレックスも存在しない。
名門ゆえのプレッシャーを背負っている可能性はあるが、現時点では全く不明。
少なくとも、ななみが持つ目標は「一人前のサンタになること」それだけである。
「サンタとは何か? サンタが運ぶべき幸せとは何か?」
そういったサンタの真理に最も近い位置にあるのがななみのシナリオではなかろうか。
そういえば今気がついたけど、ななみのキャラクター像に関する情報で、
OHPのキャラ紹介とキャラ☆メルのインタビュー内キャラ紹介に矛盾があるな。
OHP「天然ボケ」
インタビュー「天然ボケに見えて実はとことんおめでたいだけの普通な子」
この場合、信頼できるのは後者の情報だろう。
OHP公式のキャラ紹介は、所詮は宣伝用の建前に過ぎないからである。
■りりか
元・エリートサンタだが何らかの不祥事により左遷された。
汚名をすすぎ、再びエリートサンタの座に返り咲くべくしろくま町で奮闘中。
努力によってトップクラスの実力を得た根性屋。
プライドの高さは自分の努力に対する自負から来るものか?
ただし、なぜ「優秀なサンタである義務を自身に課すのか」、
これはまだ分からない(雑誌情報では「強迫観念」の一言で片付けられていたが)。
その理由が重要かそうでないかによって、りりかシナリオの方向性は全く変わるだろう。
それが重要なものならば「りりかの動機」こそがシナリオの肝になり、
逆にそうでないならば「エリートサンタに立ち返るまでの過程」が肝になるのではないか。
■硯
非常に人付き合いが苦手なお嬢様。
硯に関して本当に分かることは、そのキャラクター紹介の情報量に比して少ない。
「予算度外視で料理する」等、シナリオの本質に関わってこなさそうな情報が多いのだ。
ぶっちぎりで連呼されてるのが「コミュニケーションが苦手」という部分で、
SSを読む限り他人に恐怖さえ抱いているわけだが、硯の場合はそこが肝になるのだろうか。
あまり確信は持てないが……
■きらら
しろくま町を心から愛し、しろくま町のために働きたいという夢を持っている生粋のしろくまっ子。
やたらとややこしいサンタ関係の設定とは一切関係ない、「The・町の少女」。
そのシナリオの肝はズバリ『進路』か。
一心に役場勤めを目指して頑張る過程を描くのか、
はたまた家庭事情が絡んできて話がこじれるのか?
なんというか、キャラデザインのみならず、シナリオも椿っぽさを感じさせるような気がする……
あと、シナリオの共通要素として「幸せとは何か?」という疑問に対して
それぞれのヒロインがそれぞれの答えを導き出して、
自身もそれを手に入れる、という展開がありそうな気がする。
作品テーマから推測すると。