ACT1761 日々の生活についててきとうなこと
漫画について。
多くの子供達と一部の大人たちに親しまれている少年漫画。
子供達に対する悪影響がある有害書籍と一部の人は言うけれど、
子供の情操教育にこれほどふさわしいものは他にないだろう。
人道、道徳といった人の進むべき正しい道を指し示し、
生きることの素晴らしさを説いた夢と希望溢れる書籍。
少年漫画に強く感化されて育った人は、
人並み以上に強い正義感を持つことが多いのではないか。
しかしながら、そんな少年漫画にも、
確かに子供に悪影響を与えかねない要素があることは否定できない。
――一部の人達が非難する「暴力的」だとか言ったことではなく――
その一例を挙げると「流行に乗ることや着飾ることを否定する」。
男にとっては泥や汗や血にまみれる姿こそが美しいのであって、
ファッション誌片手に服装をキメるなど軟弱者の行為である。
私が購読していた頃のジャンプ(80年代~90年代中盤)では、
この美学に反する内容の漫画はなかったように思える。
しかし、この美学に洗脳されてしまうと、
20を過ぎてもTシャツジーンズリュックBJ装備で街中を闊歩するような、
「服装に無頓着」な人間になりかねないのではないか。
身も蓋もないことを言ってしまうと、
漫画家の思想は良かれ悪かれ偏っており、
それだけから情報を仕入れていると偏った人間になるおそれがある。
そういう意味では、他のメディアと同様に一長一短であるとは思う。