ACT1857 10年前と今の私
「うしおととら」の名エピソード、「ブランコをこいだ日」。
信じがたい事だが、このエピソードの読者アンケート結果は芳しくなかったらしい。
……ある意味地味なエピソードなので、
流し読みする読者にとってはただ退屈な話だったのだろうか?
以前私の部屋を訪れたはつかりが、
部屋に転がっていたこのエピソードが収録された単行本を読み始めたので、
せっかくだからこの事を教えてみると、「何故!?」という驚愕の返事が返ってきた。
やっぱそう思うよなー。
それはそうと、人様の部屋にあがりこんで漫画を熟読するこの男に対して、
ミノルの為に人を殺し続けるさとりにブチ切れたうしおの如く怒ってみた。
「バカヤロォォ!!
バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ!
バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ!
バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ!
バカヤローッ!!」
怒りに任せて繰り出す左のボディブローの嵐!
バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤロウ! バカヤローッ!!
と乱打を繰り出しながらも、私は何故か奇妙な既視感にとらわれていた。
この感覚……何故か覚えがある!!
よく思い出してみると、10年以上前にも、
この男に対して何度か同じことをしていたような気がする。
……10年経っても何の進歩もしてないということか!?