イタリア料理を食べに行こう

【拓也】
ウンまぁぁ〜〜いっ!!
 こっこれは〜っ!
 この味わぁ〜〜っ!



最高だ! マジで美味ェ!!
この片田舎に、こんな美味いモンを
食わせる喫茶店があるなんて!

ポークとセージの相性がグンバツだぜ!
いったい、なにオ・トラザルディー
料理を教わったんだ榛名さん!?




白摘茶房で初めて料理を食った拓也の反応。
億泰が『モッツァレラチーズとトマトの前菜』(JC33巻)
を食べた時の反応まんまである。

グンバツは、バステト女神のマライアの脚を称する形容動詞。

なにオ・トラザルディーの元ネタは、
健康にする料理を作るスタンド使い『トニオ・トラサルディー』。





ジョースター家伝統の戦法

【拓也】
「まぎれもない現実だ!
 と、と、とりあえず……!」

俺はぐでぐでのゆのはをかついで、
速攻で後ろを向き……

【ゆのは】
「なんだとー? にゃらば迎え撃て!
 あわ、こ、こら拓也……わぁーっ!!」

【拓也】
フフフ……逃げるんだよォォォーッ!!



穂波に、ゆのはの神力(奉納)を見られた時の反応。
この拓也のセリフは、ジョセフが究極生物となったカーズから逃げる時に叫んだもの(JC12巻)。





手まひまかけてこさえてありますなあ

【穂波】
「小さいころから私が好きだからって、
 ニンジンのグラッセはいつも星型に
 切ってある
んです」



穂波の思い出話より。
深い意味はないかもしれないが、ジョジョネタの可能性があるのでとりあえず。
香港でポルナレフが食べた料理の中には星型のニンジンが入っていた(JC14巻)。





ブチャラティ

【わかば】
「あれ、今日はお風呂早かったんですねー」

【拓也】
「YES、バッチリだったから!」

【わかば】
「ばっちり?」

【拓也】
「フフフ……それじゃ、
 アリーヴェデルチ(さよならだ)!!



言わずと知れたブチャラティの名台詞(JC53巻他)。






来訪者

【ゆのは】
「むぅ……わらわを無視するとはいい度胸ですね。
 こうなったら、わかばお姉ちゃんの机にあった
 決戦兵器を投入してやります。こーやって……」

小声で不穏なことを囁いたゆのはが、
袖口から取り出したプラスチックの下敷きを、
服の表面でごしごしこすりはじめる。

……こ、これはまさか!

【ゆのは】
ゆのはブレイクダーク
 サンダーフェノメノン!!



穂波へ静電気攻撃をしかけた時のゆのはのセリフ。
元ネタはジョジョではなく『バオー来訪者』。
バオーは『ドレス』の研究所へ突入する際に新しい能力
バオー・ブレイク・ダーク・サンダー・フェノメノン』を体得した(JC2巻)。

ゆのはの穂波に対する攻撃の数々には、
ジョジョネタ以外に『ゆのはスパウティングボンバー』『乱れ雪月花』などのネタが有り。






イタリア料理を食べに行こう2

【拓也】
ンまぁぁぁいッ! この味はぁーっ!
 この味はぁぁぁ――っっ!!


はぐっと噛み付けば、肉汁ブチッジュワァァァァァ!
青ノリの馥郁たる香りがブゥワァァァァッッッ!!
キャベツの歯ごたえがシャキシャキィィィッッ!!



正月の出店で買ったヤキソバとフランクフルトを食う拓也の反応。
明確な元ネタはわからなかったが、
うまい」を「ンまぁぁぁいッ」と発音したり、
無駄に擬音が激しいところなどはジョジョが元となっているネタと思われる。






二の森先輩

【ゆのは】
むかどたまー!
 た、拓也みたいな苦労知らずの若僧に、
 生意気なんて言われたくないやい!」



拓也に『生意気』と言われて怒ったゆのはが叫んだセリフ。
これまたジョジョではなく、魔少年ビーティーのネタ。
剣道部の二の森先輩は激昂すると「ムカドタマーッ」という口癖が出る。





屍生人

【穂波】
「わぁぁーっ!! 神聖滅魂っっ!!」

【拓也】
「うわわ!?」

【穂波】
「くらええぇぇ〜! 吸血ゾンビぃぃ!!」



吸血ゾンビという言葉はジョジョ特有の用語ではないので、
ジョジョネタかどうかは微妙ですが。
穂波が照れ隠しに拓也を攻撃したときに叫んだセリフ。
吸血鬼が生み出した吸血屍生人(ゾンビ)は人の生き血を求める(JC2巻他)。




波紋の衝撃

【拓也】
「うぐっ!」

ビリっときたあああああ!!



拓也が穂波にナニを攻撃された時のモノローグ。
これは崖を登って逃げるポコが、崖を伝わる波紋疾走に弾かれた時のセリフ(JC3巻)。





リサリサ先生

椿さんは新しい煙草を出すと、
口にくわえた。

【拓也】
「あの」

【椿】
「なに?」

【拓也】
逆さまです




ジョジョネタかどうかは微妙ですが。
拓也と椿が、気がついたら全裸で同衾していた場面にて。
元ネタは、シーザーが死んだ時のリサリサ先生の反応(JC10巻)。
シーザーの死にも平静に振舞っていたかに見えたリサリサ先生だが、
うっかり煙草を逆さにくわえてしまった。




To Be Continued...

ページをめくると。
一面の青空。

『くりをさがしにいこうか』

そこで物語は終わっていた。
次のページは白紙。

って、ここで終わり!?

to be continuedって感じだな……。



やはりジョジョネタかどうかは微妙だがとりあえず。
わかばの描きかけの絵本を読んでの拓也のモノローグ。
To Be Continued』はエピソードの終わりごとに差し挟まれるジョジョの定番表現。




チョチョの奇怪な冒険

【拓也】
「『チョチョの奇怪な冒険』ってマンガ
 知ってる?」

チョチョの奇怪な冒険』は、
サンチョ・ミンチョという中年詐欺師が、
大冒険するというオモシロマンガである!!

あんなに面白いのに、
なんで5巻で打ち切りになったんだろ?

【わかば】
「そのマンガなら、
 椿ちゃんから借りて読みましたー」

【拓也】
「ええっ!?
 あんなマイナーなマンガの読者と
 こんなところで出会うとはっ!?」

【わかば】
「変な中年のおじさんが、
 太りすぎのお腹をたぷたぷさせて
 大冒険するハナシですよねー」

【わかば】
「どのコマでもサンチョのお腹は、
 『たぷんたぷん』って揺れてるんですよねー」

【拓也】
「そうそう、あの独特の書き文字
 『たぷんたぷん』って」

【わかば】
「ミーは知的労働者なンだよ。
 っていう口癖のわりには、
 いつもカラダ張ってるんですよねー」


(中略)


【わかば】
「たしかサンチョが手に入れちゃった仮面が、
 アステカ帝国の秘宝なんですよね―。
 なるほどー、つながりました―」

【拓也】
「そうそう、石仮面
 生贄の血と怨念を啜る仮面」


(中略)


【拓也】
「わかばちゃんグレート!!」

俺は感激のあまり、
わかばちゃんの手を取った。

【わかば】
「あ」

【拓也】
「『チョチョの奇妙な冒険(ここでは『奇怪』ではなく『奇妙』と書かれているッ!)』の話で
 こんなに盛り上がれたのは初めてだよ!!」





チョチョの奇怪(奇妙)な冒険:そのものズバリ『ジョジョの奇妙な冒険』。

チョチョの本名はサンチョ・ミンチョ:ジョジョの本名はジョナサン・ジョースター他。

独特の描き文字:荒木マンガの擬音語は、その内容も字の形もかなり独特である。

カラダ張ってる:ジョジョのキャラは戦いの度に手首を切断するくらいの覚悟が必要。

アステカの秘宝『石仮面』:ジョジョ第1部はアステカから発掘された『石仮面』が話の軸となる。

グレート:仗助の口癖。







チョチョの奇怪な冒険2

メキシコ好きが、『チョチョの奇怪な冒険』を
読んだのがきっかけだってコトは、
元ゾンビの俺としてはトップシークレットだ!



元ゾンビ』ということを強調するからには、
チョチョの奇怪な冒険』の中にはゾンビが出てくるのであろう。
ジョジョでは、吸血鬼に生き血を吸われた人間は屍生人(ゾンビ)となる(JC2巻他)。





チョチョの奇怪な冒険3

【椿】
「どういうきっかけで興味を持ったんだ?
 メキシコとかアステカとか」

【拓也】
「ええとですね。
 『チョチョの奇怪な冒険』ってマンガ
 知ってますか?」

チョチョの奇怪な冒険』は、
サンチョ・ミンチョと言う中年詐欺師が、
大冒険するというオモシロマンガである!!

あんなに面白いのに、
なぜ5巻で打ち切りになったんだろ?

【椿】
「ああ、あれか。
 中年男が主人公の売れなかったマンガ」

【拓也】
「ええっ!? 中年のどこがいけないんですかっ!?
 サンチョが体力を知恵でカバーするのが、
 面白いんじゃないですか!!」

【椿】
「で、それがメキシコとどう関係を?」

【拓也】
「ええとですね。重要アイテムに
 石仮面と言うのが出てくるんですよ。
 それがアステカ帝国の秘宝って設定で」

【椿】
「ああ、確かアレって、
 人の血を吸う仮面なんだよな」

【拓也】
「そうです。
 って、
 読んでたんですかっ!!」

【椿】
「面白かったねアレは」



体力を知恵でカバーする:ジョジョの戦闘の醍醐味は力勝負よりもむしろ知能戦である。

石仮面は人の血を吸う:石仮面は人の血に反応して作動する(JC1巻他)。





最後の決め手

【ゆのはな豆ちしき2】拓也のメキシコ好きは、石仮面の某漫画を読んだせい。


PULLTOPオフィシャルサイトのスタッフ日記、J・さいろー氏のコメント。
これは、拓也が『チョチョの奇怪な冒険』を読んだ事を指しているのか、
はたまたさいろー氏がジョジョを読んだことを指しているのかは不明。



もどりゃ